SnT考察その1

2012年8月13日
AMCでSnTが6/8と、すごいことになっているようです

私の予想していなかったこと
全知とSneakを両建てで投入するデッキが存在したこと
圧服を使って無理やりSnTを通すプレイがあったこと

タイムリーだし、もう少しSnTに全知が入ってどうなったのかをメモにまとめます

カウンターや手札破壊に弱いのはコンボの常
コンボのキーパーツが増えれば、より弱くなるのは仕方のないところ

その代わりに
相手にターンを返さず勝てるプラン
一枚のカードに完封されない柔軟さ
を手に入れたのが今のSnTになります

 じゃ、カウンターか手札破壊じゃなければ勝てないかといえば、そうではありません
 SnTの弱点として、対戦相手も場に出すことができるので、SnTを通したとしても、完封できる可能性があるわけです。

 相手がSnTで何を出すのか、それに対応できる手札をKeepできるかが勝利の鍵
事前調査をすれば勝ち筋も見えてきます

今のところSnTで出てくる確率が高いものは以下の5種類

1.引き裂かれし永劫、エムラクール/Emrakul, the Aeons Torn
2.グリセルブランド/Griselbrand
3.全知/Omniscience
4.騙し討ち/Sneak Attack
5.大祖始/Progenitus

 このうち大祖始はSnTがメタられ、置物対策を十分されているときの候補
 同系と当たった場合、かなり弱いのでSnTが多そうな現状は、出てくる可能性が存在するぐらいの心構えでいいかも

 この5つすべてに対応できるカードは存在しないわけで、自分のデッキに足りない部分を補強し相手のSnTに備えるわけです

対策1
Cipでエンチャントorクリーチャーに触れるカードを入れる

忘却の輪/Oblivion Ring
造物の学者、ヴェンセール/Venser, Shaper Savant
絶望の天使/Angel of Despair

エムラ、グリセル、全知、赤マナなしスニークに対応できる一番受けの広い対策
特に忘却の輪/Oblivion Ringは万能で腐らないため、白がでて、SnTをメタるならメイン投入もあり
ヴェンセールはコントロール系のサイドボード候補
絶望の天使はリアニメのSnT対策に

対策2
クリーチャーバウンスの能力のあるカードを入れる
Karakas
退去の印章/Seal of Removal
大クラゲ/Man-o’-War
棘鞭使い/Stingscourger

出してすぐバウンスできるもの、エムラとグリセルの対策

特にKarakasや退去の印章については、全知がない場合先に出しで十分対策になっが、今は全知を探しに行かれるため手札に持っておいてSnTで出すのが良

対策3
クリーチャータップ能力のあるカードを入れる
対立/Opposition
制圧の輝き/Glare of Subdual

十分にクリーチャーがあればエムラ、グリセル、全知>エムラorグリセル、スニークに対応可能
難点はクリーチャーが並んでないと無意味なところ
ただし、十分ならんでいれば忘却の輪と遜色のない受けの広さがある

今日はここまで

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